あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
「いーなー、気づいたらみんなカップルかぁー。」

「南美ちゃん彼氏欲しかったの?」

「そーゆーわけじゃないけどねー。」


私の周りのカップルはみんな幸せそうだから

そういう南美ちゃんの顔は

心なしか嬉しそうだった。


「芳樹くんには芽依の1番譲ったけど、2番目は私なんだからね?」


私のことを好きだと言ってくれる彼氏も友達もいて

私はほんとに幸せ者だ。
< 326 / 594 >

この作品をシェア

pagetop