あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
さっと私からキャリーバックを奪い取って

代わりにこっち、と芳樹は私の手を握った。


「新幹線、何時だっけ?」

「まだ時間あるから大丈夫だよ。朝ごはんかなんか買って乗ろっか。」

「ん、そうだね。」


コンビニで朝ごはんを調達してから

私たちは新幹線に乗り込んだ。

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