あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
「悪いな、帰ってきてそうそう。」

「いーよいーよ、気にしないで。」


みんなを心配してしまった罪悪感とか

隠し事をしてしまっている申し訳なさとか

だめなことしてるっていう意識があるからこそ

いろんな感情がごちゃごちゃになって。


私はそれを押し殺すかのように、もくもくと夕食の準備をした。

< 61 / 594 >

この作品をシェア

pagetop