甘やかして、私だけ



「そんなとこで何してんの!?」



三村くん・・・!!




そこには、人のベットに丸くなって寝ている三村くんが!



「おかえり。あかねちゃん・・・。」



しゃべった!!



なんか、元気ない・・・?




「ただいま。いたなら言ってよ・・・」


「だって・・・うぅっ」


は?なに、泣くの?


「きもっ。」

「ひどい・・・!!」



意味わかんない。普段からわかんないけど・・・。




でも、とりあえず、コレどーにかしなきゃだよね



落ち込んでるみたいだし・・・。



とりあえず



「三村くん、夜ご飯何食べたい?」



優しく問いかける



これは、うれしいでしょ!!


これで生き返るはず・・・。




返答を待つと・・・



「うーん。あかねちゃんがいいかな…」


つまり、”あかねちゃんを食べたい”



ってこと??。。。




「一生寝てろっ!!」



荒々しく布団をかけキッチンに向かう



ったく。あんなのにかまってる時間なんてないから


でも、家賃とか光熱費もほぼ出してくれてるし、ご飯はちゃんと作らなきゃだから・・・



だから、料理を始めると・・・







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