冷徹上司と同居中
記憶
「んん………」

眩しい朝の光で目が覚めた。

夢を思い出すと、顔が真っ赤になる。

夢の中だとはいえ、結城さんとあんなハレンチな事してしまった…

ごめんなさい結城さん!!!

私の願望なのかな…?

だとしたら、私は結城さんの事…好きなのかな…

…ううん!そんな事考えてたら意識しちゃってまともに会話できなくなっちゃうよね!

夢の事は忘れよう!!

ドアを開けて、リビングに入る。

ソファに座り、本を読む結城さんの後ろ姿。

後ろ姿さえもかっこいい…

「おはようございます!結城さん」

「わっ!びっくりしたなぁ…おはよう」

「ふふっ…驚かせちゃってすみません」

朝から可愛い結城さんを見れちゃった!
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