冷徹上司と同居中
言われた私も、言った結城さんも恥ずかしくなった。

すると、結城さんはそっと私を抱きしめて、

「………俺と…付き合ってくれるか?」

と聞いてくれた。

もちろん私は

「…はいっ!」

と答えた。

私は顔をあげて結城さんを見る。

結城さんはにっこり微笑んだ後、優しく私にキスをした。

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