冷徹上司と同居中
「悪い悪い。でも家なんか友達頼ればいいじゃないか」

「女友達いないんです…」

「なるほど…な。女社会は厳しいらしいしな。大変だな。」

「だからどうしようかと…もう腹くくって男性社員のお家に止めてもらうべきなのでしょうか…」

「それは辞めておけ。自覚無いかもしれないが、お前は美人だ。それに、こんなに無防備なのに男の家に止まるなど危なすぎる」

櫻井さんは、私の首、胸、足を指差しながら言った。

「び…美人だなんてそんな事…それに私なりに気をつけているつもりです!」

「それじゃあ…」

櫻井さんが私の両腕を掴み、押し倒した。

「こうされても文句は言えないよな?」

「それはっ…」

言葉に詰まる私の唇に、櫻井さんの唇が重なる。

「やっ…んっ……はぁっ…んぅ……」
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