冷たい君の不器用な仮面

***










「___涼那ー!帰ろーぜ」







……何事もなく1日が過ぎ、気づけばもう放課後。





__ていうか、レイ普通に授業とか受けてるし。







なんかちょっと意外だったな……







「うん~ちょっと待って!」





私はそんなことをぼんやり考えながらも、太陽に返事をする。








そして教科書をバックに詰め、後ろのドアに立つ太陽に駆け寄った。







その途中で、レイとふいにすれ違う。







__ギロッ







「……?!」






…ん?なんか今私睨まれなかった…?






すれ違った瞬間目が合い、思いっきり睨まれたような気がする…








私はレイの顔を二度見してみた。








でもレイはすぐに私から顔を逸らし、スタスタと教室から出ていってしまった。








な、なんなの………?






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