星の雨〜闇夜こそ輝く星〜

春の理性

翌日目を覚ますとだるい。



体が辛い…


横を見ると規則正しい寝息。


カバンから出してプレゼントをつける。


やっぱり似合う。


時計をつけると目が覚めたのか私を見て腕を見る。



「星。お前…これ」



「クリスマスプレゼント」



神楽は、満面の笑みで喜んでくれた。



あ!今日は、美穂たちと温泉だった。


「神楽!準備!」



そう言って準備をする。


起きたのがお昼すぎの2時。

昨日のせいでめっちゃ疲れてます。



なんとか支度も間に合って温泉に着いたのは4時だ。



「星!!楽しみだねー!」


「私は、辛いよ。」



美穂と秋でテンションがすごい違う。



「秋は、なんで辛いの?」


「スタイル抜群の二人の間にいるからでしょうが!」


あーなるぼと。秋もスタイル抜群だ思うけど。


そう思いながら脱いで体にタオルをまく。


んで全部洗い終わりいざ入浴!


「あ!星!!!」



ん?なんだなんだ?



「昨夜は、激しかったようで!」



ん?激しかった?


「星の身体中にマーキングされてるよ。服で隠れるところに結構ね。あ!首は、隠れないか。」



美穂、いつから…



でもそう言う美穂だってマーキングある。


「美穂だってあるじゃん!」


「星よりかは、ないですー!」


なんちゅう言い合いしてるんだ。


「ちょっと待って。」



ん?秋?


「2人とも!もう終わってるの?やってるの?」



え?!


「逆にまだなの?」



「キスしかされてないよ」


え!春ってそんなに理性強いの?





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