星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
《星side》



神楽と学校に行き美穂と雑談してると



春が来た。


「お前らなー秋に変なこと吹き込むんじゃねぇよ。」



「あらあら私たちのおかげであつーい夜を過ごせたのでは?」



美穂。春がまじで怒るからその言い方やめて。



「でも秋も悩んでたみたいだし?二人の問題は、解決したでしょ?」


「あぁでもほとんどが美穂のアイデアだろ?星がこんなバカな作戦するわけない。」



「大方あってるよ。私は、神楽に入れられた知識をそのまま秋に言っただけ格好の話しね。」



「そういうことか。まぁとりあえずありがとうな。」



そう言って春は、隣の席の秋と話し始めた。


ほんとにお似合いのカップルだよ。


まぁふたりともびびりっちゃビビりだよね。


春は、たまに言葉が足りないと思うし。


秋は、恥ずかしがり屋だしね。



まぁもうすぐ3年。高校最後の1年になる。楽しくなるといいな。
< 244 / 349 >

この作品をシェア

pagetop