星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
この鋭い目付きとことばが棘のよう。



私ってどこいってもいじめの対象なのかな。



「もうやめろ。俺がまみのとこ行きゃあいいんだろ?だから騒ぐな。」



え?!嘘でしょ?今までどんなことがあっても拒否ってたのに…



なんで…え?


「神楽?」


「ん?俺が真実と席座ってりゃあすむんだし。お前は美穂がいんだろ?」



そう言い残しベッタリとくっつきはじめる2人。


初めてだ。神楽が自ら真実ちゃんのとこ行くなんて初めてで…



「なにあれ。どうしたの神楽って星平気?」


「へ?あぁうん。ちょっとびっくりしてるだけ」


なんとか笑顔を美穂に見せる。


けど頭が追いつかなかった。


理由を聞くとか?


でも今真実ちゃんのとこに行くのはきついし電話?


でも会って話した方がいいのかな?



それからあっという間に放課後になって…


今日はやけにベタベタしててなんかいつも以上に嫉妬が溜まってたみたい。



見ていられるずに早く帰った。


ヤッパリ私でも妬くんだよね。だって好きな人だもん。



けどこれからどうしたらいいのか全くわかんない、



とりあえず今の気持ち伝える?


でもなー言いずらいし神楽束縛嫌うし…

私もそれは、したくない…

でも神楽は、いっぱい妬いてでも今日自分で真実ちゃんの方に行ったし…



何がなんだかわかんないよ…
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