星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
story〜16事件

最後の行事

それから2日目。



京都を回れるのは、これが最後。



今日は、女子3人だけの自由行動です!


「星!秋!見てみて!これ可愛い」


そう言って美穂が指を指すのは可愛いペアのストラップ。


きっと啓とお揃いがいいとか思っているんだろうなたぶん。




私もお土産を探す。



うーーんどれも美味しそう。


って食べ物でいいかな?お土産。



ものの方がいいのかな?



まぁいいや。



「星!見てみて!」


秋まではしゃいでる。
って雑誌?あ!写ってるの私達だ。



Stellsのだ。



うわぁーやったなーこれ。


結構写真撮られた。


まぁ今は、仕事のこと忘れたいからいいや。


「行こうよ!今は、仕事抜き!」



「ハイハイ星さん!秋行こ!」



そうしてきたのが清水寺。



やっぱり綺麗!


「ねね写真写真!!」



みほが急かすのでとりあえず撮ることに。



それからまぁ普通にまわって今は、京都のカフェで休憩中。


「ねね星さー。神楽とどこまで行ったの?」


ん?どこまで?



「私は、美穂と星の聞きたい!」


ん?聞きたい?


「神楽とは、普通。」



「モーそうじゃなくて!秋は?」


「え?!私?私は…あのー許してから結構大胆になった。春がね!大胆というか」



「春ってそういうキャラだっけ?てかわりと我慢とかしそうだけど」



「星の言う通り!我慢とかしないのかね?」



「なんかねー…んでみほは?」


話しそらしたな秋。



「私はーいたって順調!あ!でも啓ったら昔の彼女のもの取ってあったの!ムカつくよね!あったことを忘れてたって絶対嘘!!そういうとこほんとにちゃんとしてない!!」



あはは…啓らしいよ。



「だから私の話は、置いといて!星!!!!」



「もう声でかいよ。私達は、まぁ普通?なんて言うか普通のカップル。かな。あっでも最近は、一緒に住んでるよ。って言ってもお泊まりだけどそれと指輪も貰ったし」



「「指輪!!!見して!」



指にはめてなくすの嫌だからネックレスにしてんだよね。



「これ。綺麗でしょ!」



ふふ自慢だわー



「「羨ましい!!!」」


「2人してやめてよ!」


「「「あっはははははは」」」



そう言って笑いあって修学旅行は無事終了した。
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