ランシール王国の王女様物語
ティアリザ・ランシール
これが、私の名前・・・
「どうした、気に入らないのか?」
お父様がこっちを見ながら言う
滅相も無い、素敵なお名前ですとも
「キャッキャッ」
「・・・そうか、ではこれからはそう名乗れ。
ティアリザ」
本当に、娘の私でも惚れ惚れするような顔だな
きっと、私のお母様は大変だっただろう
「ティアリザ様ですから、ティア様ですね!!」
エミリーのはしゃぐ声も、今の私は上機嫌だから
許してやれるのだ。
これぞ、大人の対応だろう