この恋。危険です。
なんで?!

あれ以来、余計に竹中先生を意識してしまう。

「上原さん。」
「ひっっ!はっ、はい!!」
しまった、声が裏返った。
油断してたところに声をかけられ、焦る。

「ひっってひどいな。」
そう言って彼はクスクス笑う。
「えっと、なんですか?」
「明日13時から牧野さんに病状説明するんだけど、上原さん担当だよね?同席してもらえるかな?」
「わかりました。」
「よろしくね。」
そういうと、竹中先生は去っていった。
彼は、いたって普通。

意識してるのは私だけらしい。

ちょっと悔しい。
まぁ、彼にとってはただの一看護師にすぎないんだろうけど。

竹中先生には'大切な人'がいる。

彼にそんな風に思われるなんて羨ましい…
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