はつ恋。
正直、どんな顔をして会えばいいのか分からない。


けれど、変わらないのは、結は俺にとって一番だから。


18時待ち合わせ場所に行くと、浴衣姿の結がいた。

「修!行こ。」

腕を引っ張られながら、歩き出した。

「私ね、たこ焼きと焼きそばと~リンゴ飴、かき氷も食べたい!」

「食べ過ぎだろ。」

思わず笑ってしまった。

「ふふ。大丈夫!修も一緒に食べるから。せっかくのお祭りだもん。」








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