失恋

浮き足立ってた自分が、馬鹿みたいに思えた。


私は走り出した。


優月の「どうしたの!?」っていう言葉を無視して。


あぁ、やっぱ現実は厳しいよ。

泣きたくなって、トイレにこもった。
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