つまらない女によるつまらない日記

AM10:00からわたしの1日が始まる。

なんせわたしは就活生だからちょっぴりゆっくりな朝を迎える。
ニートではない。ニートは家事も働く気もないすねかじり野郎のことなんだから。

わたしはまず、家族の汚れた服を分別して洗濯にかける。
部活を頑張ってる弟たちの靴下とお父さんの全ての服の草さといったら言葉に表せない。
強いて言えば、嗅いだことないけど真夏に納豆を数日間出していて腐れた臭いだと思う。

その間にお昼ごはんをつくり、食器洗い、お掃除をこなしていく、いつでも王子様に嫁いでいける完璧な専業主婦感。

一通り家事が終わればユーテューブでノンチュタやアユンシュタユンの顎で癒される。笑

そして、お父さんが帰ってきて(省く)


お昼は今の職場(職探し場所)、ハイワークにママチャリで爆走。
つくころには汗びっしょりで息切れがなかなかおさまらない。
学生の頃は数秒で戻ってたような...遠目...白目

「ん...ハァハァッ...パソコン...貸してくださ(ハァ)い」

とセクシー女優のようなものではなく老婆の終わりに近いしゃべりと鬼がお腹を下して苦しんでいるような顔で受付に行く。

受付の方は「はい、良い仕事みつかりますように」と可愛らしい笑顔でわたしに番号札を渡す。

そしてわたしの今の仕事、職探し!
右手にタッチペンと左手にスマホ。良さそうな仕事を見つけては地図で場所を確認と、口コミ、どのような理念なのかを徹底調査!

だからなのか、かれこれ3ヶ月かよっているのに、まだ就職できていない。
3回応募したのに3回とも落ちた。


もう、、、就職できる気がしなくなってきた今日この頃。

生きていればなんとかなる。落ちたなんて気のせい。魔法の言葉で今日も乗りきろうとおもう。


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