隣の席の魔法使い。






「……っ!?」





今ナチュラルに〝好きだな〟とか思った!?


え!?ええ!?



自然と、本当に自然と思い浮かんだ言葉に1人で悶絶してしまう。



青葉くんの匂いを嗅いでこんなこと思っているなんてただの変態ではないか。





「よし。とりあえずシミは落としたぞ。あとは帰ったらすぐに洗濯……って、なんて顔してんだよ」



「へっ!変態でごめんなさい!」



「はぁ?」




制服を洗い終わったらしい青葉くんがこちらを見てきたので、焦って謝ると今度は不審者を見るような目で青葉くんに見られてしまう。










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