WDの永遠の約束
拓也:紗羅、指輪買えたし帰ろう。


紗羅:うん、拓也。


拓也:紗羅、結婚式までは大切にしまっておきたいな?。


紗羅:うん、拓也。


拓也の部屋-。


拓也:紗羅は、俺が守るし、当主には触れさせないよ。陽翔も、簡単には当主を警察署から出すつもりはないはずだよ。


紗羅:ありがとう、拓也。拓也にしか触れさせたくないから、当分出さないでね。


拓也:わかった、紗羅。明日までは説得頼みたいから早めに寝ような。


紗羅:うん、拓也。


次の日-。


陽翔は、拓也に負担かけないようにと傷の痛みがひいてきたので、早朝に子分3、4、5の取り調べをする事にした。前回から期間が空いていて不安はあったが、素直に子分達は応じていた。拓也が来てからは、当主を中心に取り調べをした。


陽翔:これから取り調べをするからついてこい。


子分3:随分朝早くからなんだな、あれから無理矢理抱いたのを思い出してないか?。


陽翔:紗羅さんは、必死に克服してるんだ思い出させないために早くに取り調べをしてるんだよ。これ以上は苦しめたくはないからな。


子分4:そうだな、俺達を見たら思い出してしまうかもしれないから仕方ないな。


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