my sweet love〜third〜



レポートをやってる覇瑠の邪魔をしないように
小声でそんな会話を交わした



そのあとしばらくして龍は自宅に帰り
俺はお風呂に入った




お風呂から出ると
少しウトウトしながらレポートを進める覇瑠



「覇瑠?眠いんじゃない?
そろそろ休んだら?」


「うーん…でもまだまだ終わりそうにないから」


「そっか…無理すんなよ」


「うんありがとう
荘は先に寝ていいからね」


「俺のことは気にしなくていいよ」


少し覚めた目でまた進め始める覇瑠


覇瑠のために紅茶を入れて持っていった



「これ飲んであと少し頑張れ」


「わぁ!ありがとう〜」


喜んだ表情に心なしか顔色も良くなった気がする


俺も自分の仕事を進めようと書斎に行って
何冊か本を読み進めた




1時間が経ってそろそろ日付も変わるな…

リビングに戻るとまだ頑張ってる覇瑠


「覇瑠そろそろ眠ったら?
今朝もなかなか起きれなかったし
明日が最終日でしょ?午前で終わるけど
最後はしっかりやり遂げたいでしょ
今日くらい少し早めに寝よう?」



「うーん…そうだねわかった」



渋々うなづいた覇瑠と寝室で眠りについた






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