いつかきっと、君を忘れる、その日まで
第1章
出会いの季節
『せ…先輩!』
『あ、マコトちゃん』
『先輩、卒業おめでとうございます!』
『うん、ありがとう』
『っ…先輩っ…私…』
『ん?』
『私…ずっと先輩のことっ…』
ピピピピピピ!!
「んっ…」
もぞもぞ…
ピピピピッ!
…朝…
私はゆっくり布団の中から起き上がった。
…懐かしい夢だったな…
やっぱり、先輩と同じ高校と通えるからあの時の夢見ちゃったのかな…
私の名前は成瀬真琴(なるせ まこと)
今日から高校1年生になります。
『あ、マコトちゃん』
『先輩、卒業おめでとうございます!』
『うん、ありがとう』
『っ…先輩っ…私…』
『ん?』
『私…ずっと先輩のことっ…』
ピピピピピピ!!
「んっ…」
もぞもぞ…
ピピピピッ!
…朝…
私はゆっくり布団の中から起き上がった。
…懐かしい夢だったな…
やっぱり、先輩と同じ高校と通えるからあの時の夢見ちゃったのかな…
私の名前は成瀬真琴(なるせ まこと)
今日から高校1年生になります。