キネウム王子とイーディス姫の溢れ出るパトス
「まだ顔以外のほとんどが」

「樹の形をしているけれど」

「きっとそのうち本物の女性に」

「生まれ変わるんだよねヒイシ・・・」

「ヒイシ・・・大好きだぶおっ!!」

「何をするんだ君!!」

「僕はこれでも王子だぞ!」

「いやぁ」

「頭のおかしい発言をしていたので」

「口にハンバーガーを詰め込めば」

「ちょっとはマシになるのかと思って」

「はっ!君はエスパー!?」

「いやいやいや、お客様」

「本当に頭がおかしいんですね」

「普通に唇からこぼれていましたよ」

「早くおとぎの国にでも」

「帰られたらどうですか」

「はっ・・・君っ、はっ・・・!!」
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