キネウム王子とイーディス姫の溢れ出るパトス
口はぱかぱか目はぱちぱち

店長!店長!!と

何度もジェスチャーをしていた

キネウムの元に蒼井のテーブルから

特製ジュースがやってきました

「おい、B、やりすぎだぞ」

「は?俺は本当の事を言ったまでだ」

「お客様はお客様だ」

「俺らは店員、はき違えるな」

「はぁ?何がお客様だ」

「この迷い込んだらすぐ即死で有名な」

「蜘蛛の巣の蔦群生地で」

「食い物にありつけただけでも」

「感謝するべきだろ」

「それにこんな美味いハンバーガーを」

「わざわざ出してやってんだ」

「泣いて土下座するのが当然だろ」

Bはキネウムの食べかけハンバーガーを

床に投げつけました
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