溺愛本能 オオカミ御曹司の独占欲には抗えない
その笑顔を見ると身体がゾクリとしてくる。

そこまで言われたらかえって気になるじゃないの!

でも、聞いたらすごーく悩みそう。

翔太君は見た目と違って結構いい性格しているようだし、本気にしない方がいい。

もう、男のことで悩みたくない。

明るいおひとり様生活のために、コツコツ働いて、コツコツお金を貯めるのだ。

そして、ストレスフリーな生活を手に入れるの。

ランチを終えると、午後はさらに気合いを入れて仕事に集中した。

ひとり暮らしをするためにも頑張らなきゃ。

ドーパミンが異常に出ていたのか、ハイになっていて、遥に声をかけられてもにこやかに接したら、彼は眉根を寄せた。

「お前、定時になったからもう帰れ」

頭ごなしに言われてカチンとくる。

「そんなあ。もっと仕事したい」

ブーブー遥に文句を言ったら、横から翔太君ににこやかに却下された。
< 110 / 263 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop