わたしと専務のナイショの話
「わかってるなら、もう帰れ」
と言う祐人に、

 いや……貴方が言えと言ったんですよね……、と思いながらも、のぞみは、
「失礼します」
と言って、さっさと秘書室を出た。

 これ以上、難癖つけられてはかなわないと思ったからだ。




< 331 / 472 >

この作品をシェア

pagetop