空の君へ
『なんか飲み物ある?』
「俺の飲みかけなら」
『ちょうだい』
緊張しすぎて喉がやけにかわく。ゴクリ、一口。たかしが
「間接キスだぁ」
『はぁ?』
「なんだよ照れるなよ!」
『照れてないから!』
『変な会話だね。』
「冗談冗談ガキじゃねーし間接キスくらいよゆーだな」
『ほんとだよ!たかしが変なこと言うから飲みにくくなったじゃん』
「それはすんまへんな」
『はは(笑)いいよ』
その時だった!!
ゴロゴロ!ピカーン!
近くに雷が落ちた!
雷嫌いな私は、かなり驚いてそして怖くて床にうずくまろうとしたその瞬間、たかしに手を取られ、引き寄せられた。そして優しく抱き締められた。
驚いたのと緊張で心臓はバクバクだった。
抱き締めたまま、たかしが私に問いかけた。
「大丈夫?ビックリしたなぁ」
『うん。』
「しばらくこうしてていい?」
『うん。』
なにがなんだか、わかんなかったけど、ずっとこのままでいたいって思って、そのまま、たかしの腕の中にいた。
『ごめん、ありがと』
パッとたかしから離れようとした。そしたらまた、グイっと引っ張られ、もう一度抱き締められた。
「いや?」
『嫌じゃないけど、どうしたの?』
「なんとなく、このままでいたい。」
『そっか』
私はドキドキが聞こえちゃうのが恥ずかしくて、離れようとしたのに、そんなのはもうどうでもよかった。
「ドキドキしてる?」
『そりゃそうだよ。』
「おれも!」
二人して笑った。
『なんか変だね』
「そだな」
『でもなんかこうしてると落ち着く。』
「まぢね!!」
そして二人、目が会って、初めてキスをした。
「照れるね」
『うん』
『そろそろ帰ろうかな!』緊張しすぎて帰ることしか思いつかなかった!
「おぉ。気をつけてかえれよ!」
「てか携番とメアド教えてよ!連絡するから。」
『あっはぃ!』
番号とアドレスを教えて、わたしは小屋を飛び出した。いつのまに雨も小雨になって遠くには、薄ら虹がみえていた。
「俺の飲みかけなら」
『ちょうだい』
緊張しすぎて喉がやけにかわく。ゴクリ、一口。たかしが
「間接キスだぁ」
『はぁ?』
「なんだよ照れるなよ!」
『照れてないから!』
『変な会話だね。』
「冗談冗談ガキじゃねーし間接キスくらいよゆーだな」
『ほんとだよ!たかしが変なこと言うから飲みにくくなったじゃん』
「それはすんまへんな」
『はは(笑)いいよ』
その時だった!!
ゴロゴロ!ピカーン!
近くに雷が落ちた!
雷嫌いな私は、かなり驚いてそして怖くて床にうずくまろうとしたその瞬間、たかしに手を取られ、引き寄せられた。そして優しく抱き締められた。
驚いたのと緊張で心臓はバクバクだった。
抱き締めたまま、たかしが私に問いかけた。
「大丈夫?ビックリしたなぁ」
『うん。』
「しばらくこうしてていい?」
『うん。』
なにがなんだか、わかんなかったけど、ずっとこのままでいたいって思って、そのまま、たかしの腕の中にいた。
『ごめん、ありがと』
パッとたかしから離れようとした。そしたらまた、グイっと引っ張られ、もう一度抱き締められた。
「いや?」
『嫌じゃないけど、どうしたの?』
「なんとなく、このままでいたい。」
『そっか』
私はドキドキが聞こえちゃうのが恥ずかしくて、離れようとしたのに、そんなのはもうどうでもよかった。
「ドキドキしてる?」
『そりゃそうだよ。』
「おれも!」
二人して笑った。
『なんか変だね』
「そだな」
『でもなんかこうしてると落ち着く。』
「まぢね!!」
そして二人、目が会って、初めてキスをした。
「照れるね」
『うん』
『そろそろ帰ろうかな!』緊張しすぎて帰ることしか思いつかなかった!
「おぉ。気をつけてかえれよ!」
「てか携番とメアド教えてよ!連絡するから。」
『あっはぃ!』
番号とアドレスを教えて、わたしは小屋を飛び出した。いつのまに雨も小雨になって遠くには、薄ら虹がみえていた。