その瞳は、嘘をつけない。
「秀くん、今日はこれ観てもいい?この間録画したんだけど、まだ見れてなくて。」
「Se〇 and the city・・・ずいぶんなタイトルだな。」
「声に出して読まなくても良いです。
あ、つけておきますけど、見なくても良いよ。」

「ほぉー」
「ふむ」
「なるほどな・・・」

「あの、そんな、真剣に見ていちいち反応しなくてもいいですって・・・」
「好きなんだろ、こういうのが?」
「話題作だし、なんとなく見ておきたいなぁってだけで・・・。」

そんな話をしていたら始まってしまった、’そういう’シーン。
しかも結構濃厚な。

こんなシーンがあるなら、見なきゃよかった・・・。

「秀くん、もうそれ消して、外に行きましょ!!」
「体を動かしたいならベッドの上でも良いぞ?」
「からかわないでっ!」
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