【完】孤独な闇の中、命懸けの恋に堕ちた。
それから三日後。
そりゃあ、どんな内容のバイトか聞かなかった私が悪いけど。
太陽と恋に焦がれる、夏の海。
大忙しの海の家で、恋人達の機嫌を取りながら焼きそば片手に走り回っていた。
「彩羽〜!次これ持って行って!!」
「はーい!!」
光花に渡されたかき氷が自分の体温で溶けないかヒヤヒヤしながらテーブル席で待っているお客さんに渡した。
普通のバイト...普通にしてればなんの問題もない。
けど
まさか水着姿で接客なんて...誰が想像するんだろう。