時を超えた王女と戦国武将達 中編
第6章
ここはまた安土城ではないが大きな城だ。
3人の武将をはじめ、多くの家臣が仕えている。
同盟を組まれていると思われる2人の武将が前に立った。

「戦が始まる...。覚悟はできているか?」

「誰にものを言っている?楽しみで仕方ない。お前も役に立つがいい、渚月。」

「はい。」

俺は...無神渚月。今から3年前に現代から戦国時代へタイムスリップしてしまったみたいなんだ。
そこにはびび様は見当たらず、今尊敬する人に仕え3年間ずっとびび様を探してる。

びび様...。どうかご無事で...。
必ず俺が見つける...!
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