時を超えた王女と戦国武将達 中編
...。

太陽の陽射しが眩しく目を覚ました。

「...ん。」

今日から私は世話役としてこの安土に滞在することになったんだ。

それにしても昨日はすごかったな...。

びびは自然と微笑み昨日の出来事を思い出した。

私を迎えるための宴...。

「光秀さん...。こそこそと何をやってるんですか?」

「別に?」

家康は横目で光秀をじとっと見た。
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