ダブル☆愛☆
まなの学校まで三人で歩く。


なんか、不思議な感じ。


「じゃあ、お姉ちゃん行ってくるね」


「行ってらっしゃい」

そう言ってまなはささっと行ってしまった。


もうまなってば。


照れてるのかな?



「めぐ。俺……認められたってことなのかな?」


「うん。今朝ね、まなはちゃんと言ってくれたよ。私たちのこと、応援するって」


「そっか、良かった。まずは一歩ってとこかな?」


「うん。大の言ってた通りだった……」


「え?」
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