君が輝いて見えたから。
な、何これ。そんなに歩いてないけど ずっと手を繋いでる。顔がすごい赤い。

「ねえ、ねえってば!」

「悪い、後少しで着くからもうちょい我慢しろ。」

あたしは抵抗もできずそのまま引っ張られた。止まったのは人気の少ない道にあった倉庫。

やばい、絶対殺される。

「心配すんな、相談があるだけだ。」

彼は倉庫の小さい扉を開けて中に招いてくれた。その時にやっと手も離してくれたけど、握られてない感覚は少し冷たいな…

「大丈夫、絶対悪いことしないから。」

あたしは言われるがままに入った。外にいた時に聞こえなかった賑やかな音騒ぎが耳に入って来た。

「おい、こっちから通れ。そっちは騒がしいからな。」

オフィス見たいな部屋に入って、大きいデスクと椅子、本棚と小さいソファーが揃ってあった。光城はデスクの向こう側ににすわって、向かいに座るように指示された。

「白百合ミキだよな。」

「は、はい。」

今更聞く?

「俺は光城リュウタ、龍醒という暴走族の総長だ。」

そ、総長?!

「突然だけど、うちの姫になってほしい。」

「え、えー?!」
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