今日もたっくんに溺愛されちゃっています。
それでも朱里を抱きしめたあの日から何かが少し変わったような気がしていた。
朱里が俺の顔をあまり見ない。
目が合うとすぐ逸らすしちょっとしたことですぐ赤くなる。
諒介さんにキスマークを付けられたときだって、今までの朱里とは違っていた。
俺の知ってる朱里なら絶対隠さずに怒って見せてきたはずだから。
だからこそ、泣きながら必死に隠す朱里に少し疑問を感じていたんだ。
総合的に考えれば朱里の態度は恋してるのかなって思えるけど……
正直自惚れるのが怖かった。
もし違ったら?
もし本当にただの自惚れだったら?
情けないけど、そう思うとなかなか前に進む勇気が持てずにいた。