今日もたっくんに溺愛されちゃっています。
たっくん、お昼休みはさすがに誘いに来てくれるかなって思ってたのに…
いつまで待っても来ないからユメちゃんと食堂に来ちゃった。
私から誘いに行けばいいのかもしれないけど、重いって思われたくないしなぁ…
「あ!朱里、拓海くん矢吹先輩と一緒にいるよ」
「え?あ、本当だ」
キョロキョロと席を探していると、ユメちゃんがたっくんの姿を見つけた。
たっくんは背中を向けていてもすぐ分かるほど目立つんだ。だって、後ろ姿までかっこいいから。
姿勢がすごく綺麗だし、後ろ髪なんてサラサラの艶々。
ああ、かっこいいなぁ…
後ろ姿にまでドキドキしちゃうなんて、どれだけたっくんのこと好きなんだろう。
「矢吹先輩、超かっこいい!もードストライク!」
ドキドキしている私の隣で、ユメちゃんは矢吹先輩に大興奮している様子。
ユメちゃん、前から先輩と付き合いたいとか言ってたっけ。彼氏いるくせに変なの。
しかもあの人、遊び人だよ?いいの?って思うけれどユメちゃん曰く、ユメちゃんの彼氏は所謂“超草食系男子”らしく本当は先輩くらい奔放な男の人が好みなんだって。
それでも、なんだかんだ彼氏と超仲良しなんだよね。微笑ましい。