今日もたっくんに溺愛されちゃっています。
幼馴染みじゃなくなった日






あっという間に夏休みが終わってしまった。

夏休み中、たっくんともたくさんお出掛けしたんだ。

と言っても、全部家族ぐるみだけどね。



お祭りに花火大会、日帰りキャンプにお庭でバーベキュー。

たっくんの家族とは、毎年こんな感じで一緒に夏を満喫してる。

毎年すごく楽しいんだけど…今年は今までと全然違った。

もちろん楽しかったけれど、それよりもドキドキが勝っていてまともにたっくんの顔見れなかったんだ。


好きなのに……恋って不思議。





「よーし。今日はカレーうどんゲット~!早速食べよっと」

「カレーうどん食べちゃうなんてユメちゃんチャレンジャー…私なら制服に付きまくっちゃうもん」

「付いたっていいの。食べたいものを食べるべし!」



久しぶりに訪れた学校の食堂には、意気込むユメちゃんの声が響く。

ユメちゃんのこういうとこ大好きなんだよね。

可愛いし明るいしユメちゃんの彼氏は毎日楽しいだろうなぁ。




「お二人さん、隣失礼しまーす」




人で溢れる食堂で声を掛けてきたのは、小学校から一緒のリュウジくん。

たっくんの一番の親友だ。
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