7人目のバンドマン



「ねぇ和也。」


「は、はい。」


「良かったら連絡先交換しない?」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「無理です!ごめんなさい!」


「あっ!」



この小一時間で色々な事が起こりすぎた。


この何とも表現しづらい不思議な空間に耐えきれず、

食べた終わったハンバーガーのゴミもそのままに、鞄を持って走って店を出た。



第2話 完






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