誰よりも君を想う
そのタイミングでチャイムが鳴り、教室に先生が入るタイミングと合わせ、それっきり………


言葉は無かった。




手を伸ばせば君に手が届く位置なのにーーー



歯がゆい。




前は、こんなんじゃなかった。



俺は静かに目を閉じた。



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