誰よりも君を想う

想いは、消えないーー

「シュウーー



どうして………」




「アミ。



一緒に帰ろう、アミを迎えにきた。」




その青年は、アミを優しげに見ていた。



「シュウーーー」




私とシュウは、幼馴染み。



夕と、愛菜ちゃんと同じで仲の良い幼馴染みだった。



あの事故にあった日…



私は、足を引きずりながら青信号を渡る。



「アミ!!!!」





君の声が聞こえて立ち止まる。




「シュウ!!」私は、足を止めシュウに手を振った。



加速する車。



減速をしない車が、アミに近づく。



「アミ!!!」



君の声が聞こえた。



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