不器用な恋愛
そんな私だ
恋愛になんて特に臆病になる
どうせ自分は好かれない
女としての魅力なんてない
好きな人と結ばれることなんてない
想いが届くことなんてない
そんなことばかり考えて
“好きになりたくない”
“私は好きじゃない”
“お気に入りの好きだ”
と否定して否定して
自分の気持ちを偽っていた
どうせ上手く行かないんだから
友達の今の関係のまま
抱き着いたりが許される距離にいたいと
私は願った