不器用な恋愛


その日の打ち上げと言う名の飲み会では

彼は私の隣に座っていた。


でもはっきり言ってタイプじゃなかった

なんなら

目は細く髪型がナスビみたいで

お世辞にもかっこいいとは言えない

そんな人で興味なし

強いて言うなら

気を使ってたくさん声をかけてくれた

雰囲気がイケメンの会長が

かっこいいと思った


出会いはそんなんで

まさか自分が恋をするなんて

思っていなかった


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