Dark Light
頭に?を浮かべて、考えていると、

「言ったでしょ?
キミに指名が入ったから、って。」

と冠城さんがふんわり笑う。

え、指名って…東雲さんの、って事?


「だから、お前を下ろすわけにはいかない。」



そう言って、東雲さんは私を抱える腕に力をこめた。


「…でも、、」


「さて、テンシちゃんはどれに乗る?」


困っていると冠城さんが聞いてくる。


私は、天使ちゃんじゃないです。

どれ?と冠城さんを見ると、沢山のバイクの方を見てる。



え?どのバイクにって事?


「虹那、俺のに乗れよ。」


と、玲夜が髪とお揃いの闇に溶けるブルーブラックが基調のバイクを指差す。


「…格好いい。」


くすみの無い、光沢のあるその深い暗めの青に魅せられる。

まぁ、私のirisには負けるけど。



あれ?…iris?


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