だから ほっとけねーんだよ  【完】
『・・・行かなくて、いいの?』


「俺、そーゆーの苦手だから」


『でも・・っ』


「俺、がんばったっしょ?」


『え? う、うんっ』


「じゃ、褒めて」




スーツでバッチリ決めて、
両手をポケットに入れたまま
急に大人びた敦吉が
私の顔を覗き込んできた。
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