極甘同居~クールな御曹司に独占されました~
「やっぱり答えなくていいです! ごめんなさい、立ち入ったことを聞いてしまって」


私が赤くなったり青くなったりするのを彼は小馬鹿にしたような表情で眺めていたけれど、素っ気なく答えた。


「何を想像したのか知らないが、俺はリビングのソファーベッドで寝る」


今になって気づいたけれど、確か蕎麦屋では〝僕〟だったのに、今は〝俺〟だ。
もしかすると敬語が抜けたあたり──私の顔を見た時からモードが切り変わったのではないだろうか?

嫌な予感を追い払いつつベッドに腰かけたままモジモジしていると、彼が部屋の出口に向かいながら振り向いた。


「いいから横になってろ。明日にはいくらかマシになってるかもしれないし」


「あ、はい。……ぐっ」


私の腰はかなり重症らしく、自力で体勢を変えることすら難しい。
痛みのあまり中途半端な位置で固まってしまった。


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