極甘同居~クールな御曹司に独占されました~
「シャワーは無理だろ。こういう状態なんだから我慢しろ」
そうバッサリ言い捨て、高梨さんは床に倒れた私を放置したまま出て行った。
会社では王子とか言われているらしいけど、私に対しては随分違う。
内心で恨み言を言っていると、彼が手にTシャツとスウェットを持って戻って来た。
「これに着替えるか」
「あ……ありがとうございます。何から何まで、本当にごめんなさい」
確かに今は我慢しなくてはいけないのだろう。
頭を下げて着替えを受け取ろうとすると、高梨さんは私の手ではなくベッドにそれを置き、事もなげに言った。
「手伝ってやる」
「えっ?」
手伝うって、何を……?
ポカンとしている間に私は抱えあげられ、ベッドに下ろされた。
「あの、何を手伝って下さるのでしょうか……?」
「着替えだよ」
私の前に腰を下ろした高梨さんはそう答えるや否や、いきなり私のブラウスのボタンに手をかけた。
そうバッサリ言い捨て、高梨さんは床に倒れた私を放置したまま出て行った。
会社では王子とか言われているらしいけど、私に対しては随分違う。
内心で恨み言を言っていると、彼が手にTシャツとスウェットを持って戻って来た。
「これに着替えるか」
「あ……ありがとうございます。何から何まで、本当にごめんなさい」
確かに今は我慢しなくてはいけないのだろう。
頭を下げて着替えを受け取ろうとすると、高梨さんは私の手ではなくベッドにそれを置き、事もなげに言った。
「手伝ってやる」
「えっ?」
手伝うって、何を……?
ポカンとしている間に私は抱えあげられ、ベッドに下ろされた。
「あの、何を手伝って下さるのでしょうか……?」
「着替えだよ」
私の前に腰を下ろした高梨さんはそう答えるや否や、いきなり私のブラウスのボタンに手をかけた。