極甘同居~クールな御曹司に独占されました~
「女の一人暮らしだってばれたらいけないと思って」


「向こうはお見通しだろう。Tシャツも何もなく毎度同じパンツだけだと、観察していればすぐにわかる」


「……」


自分では名案のつもりだったのに……。
でも、言われてみれば確かにそうだ。


「よく被害に遭うのか?」


「はい……。私、こんなのですけど」


「こんなの、とは?」


「男性の目を引くようなタイプじゃないってことです。お化粧もしてないし、自転車通勤だからスカートも穿けないし」


軽く流して欲しかった部分を突っ込まれ、渋々説明を加えると、高梨さんはあまり同意していない様子で聞いていた。


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