心をすくう二番目の君
期待

幸せの在り処を探しているはずなのに、幸せになれない方へばかり向かってしまうのは、何故なのだろう。

ただ知り得ないことが多過ぎただけだと、本気で信じていた。
自ら罠に嵌りに行っているなんて、思いもしなかった──

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