ネット廃人の俺が異世界に飛ばされた件!?
あれから数十分が経った

俺は絶望からかその場に座り込んで立ち上がれないままでいた

「・・・・・はぁ」

これからどうしたらいいか これからどう生きていけばいいか 色々な考えが頭を駆け巡る

周りもだいぶ日が暮れて冷たい風が頬を撫でる

確か今は7月中旬でもうとっくに暖かい季節のはずだが7月とは思えない程の冷たい風だった

でもそんな事より今の恐怖と絶望でしかない状況の方が俺には何倍も辛く苦しかった

「このまま俺死ぬのかな....死にたくないな...」

その時だった

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