続・スキだとかキライだとか
目の前のふたりもあたしと同様に、目を見開いていた。



レジでとりあえず商品を受け取ると、お釣りを貰う前にダッと駆け出した。



「由紀!」



「お、お客様…!」



後ろから色んな声が聞こえたけど、あたしには関係なかった。
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