お見合い相手は俺様専務!?(仮)新婚生活はじめます
東条さんと西尾さんは、両手で持つことができる程度の大きさの、お椀型の花器を選んでいた。
それに生ける花や枝ものを、大量の花材の中から、迷いつつ手に取っている。
小南ちゃんは正方形の平皿のような花器を、自分のスペースに運んでいた。
そして、「いいこと思いついちゃった!」とご機嫌な様子で花材を取りにいき、白やピンクの小菊ばかりを両腕一杯に集め始めた。
一方、私は花器を選ばない。
たたみ二畳分ほどの大きさの、黒塗りの花台の上に、直接生けることにする。
花材でまず選んだのは、私の胴のふた回りほども太い、丸太の流木である。
朽ちて中は空洞になっているとはいえ、その重量は結構なもの。
それを自分のスペースまで引きずるようにして運び、チェーンソーを使って切ろうとしていた。
正座してパチンパチンと花鋏で小枝や茎を切っていた対戦相手の三人は、大きなチェーンソーの音に驚いて体を震わせ、観客席もどよめいている。
彰人も唖然としているが、偽屋崎先生だけは嬉しそうな目で、私のやることを見守ってくれていた。
それに生ける花や枝ものを、大量の花材の中から、迷いつつ手に取っている。
小南ちゃんは正方形の平皿のような花器を、自分のスペースに運んでいた。
そして、「いいこと思いついちゃった!」とご機嫌な様子で花材を取りにいき、白やピンクの小菊ばかりを両腕一杯に集め始めた。
一方、私は花器を選ばない。
たたみ二畳分ほどの大きさの、黒塗りの花台の上に、直接生けることにする。
花材でまず選んだのは、私の胴のふた回りほども太い、丸太の流木である。
朽ちて中は空洞になっているとはいえ、その重量は結構なもの。
それを自分のスペースまで引きずるようにして運び、チェーンソーを使って切ろうとしていた。
正座してパチンパチンと花鋏で小枝や茎を切っていた対戦相手の三人は、大きなチェーンソーの音に驚いて体を震わせ、観客席もどよめいている。
彰人も唖然としているが、偽屋崎先生だけは嬉しそうな目で、私のやることを見守ってくれていた。