イジワル上司にまるごと愛されてます
「とにかく、今日は絶対に本当のことを言うべきだよ」
「それで迷惑に思われたら?」
「だったら、今度こそ本気で吹っ切ろう。本当に脈なしってことなんだから」
二度振られたら諦めもつくだろうか、と来海は考え込んだ。
「どんな結果になろうとも、はっきりさせなくちゃ始まらないでしょ」
異論は受け付けません、とばかりに、茉那はスプーンを握りしめ、テーブルをドンと叩いた。来海は決心を固めきれないまま、唇を尖らせてアイスティーのストローを口に含んだ。
午後はなんとなく柊哉をさけてしまった来海だったが、新しい企画書案をチェックしてもらうため、柊哉のデスクに向かった。
「課長」
来海が声をかけると、柊哉がパソコンのモニタから顔を上げた。
「どうした?」
「夏に向けての企画を地域担当で三つ作成しました。内容確認をお願いします」
「それで迷惑に思われたら?」
「だったら、今度こそ本気で吹っ切ろう。本当に脈なしってことなんだから」
二度振られたら諦めもつくだろうか、と来海は考え込んだ。
「どんな結果になろうとも、はっきりさせなくちゃ始まらないでしょ」
異論は受け付けません、とばかりに、茉那はスプーンを握りしめ、テーブルをドンと叩いた。来海は決心を固めきれないまま、唇を尖らせてアイスティーのストローを口に含んだ。
午後はなんとなく柊哉をさけてしまった来海だったが、新しい企画書案をチェックしてもらうため、柊哉のデスクに向かった。
「課長」
来海が声をかけると、柊哉がパソコンのモニタから顔を上げた。
「どうした?」
「夏に向けての企画を地域担当で三つ作成しました。内容確認をお願いします」